人間形成と学習のバランスを上手にとることが大切

中学高校と、医学部受験への準備することができる時間は、6 年間です。
どんなにできる子も、できない子も、同じです。

限られた時間内に、他人より勉強時間を増やすということは、逆に何かをする時間を失っているわけです。

それはまるでオセロのようなものです。
白を増やそうとすれば、黒は同じ数だけ減ります。

ただ、日常生活の中では、確かに無駄な短時間、遊び時間、だらだらしてる時間などがあります。

勉強最優先で言うと、一見これらは無駄な時間であり、部活動やスポーツ、遊びや旅行なども無駄と捉えられるかもしれません。

ただ、これらも人間形成においては、一定の必要性はあるのではないでしょうか。

特に子ども達にとってのこの 6 年間は、まだわずか十数年のうちの 6 年ですから、期間としての割合も非常に大きいものです。

どうしても勉強優先、ほかはそのうち・・・となりがちですが、勉強と人間形成の両立は、医学部などの難関校受験を目指す者にとって大きなテーマです。



家庭・友達の重要性

家庭環境の重要性はどなたも感じていらっしゃるでしょう。

子どもの勉強だけに限らず、家庭内に問題が多いと、大人でも仕事に集中できない経験もあると思います。

ただ、親子関係には、誰にも当てはまるような答えもなく、個々のご家庭でよい関係を構築していただくしかありません。

甘やかすだけでもダメ、勉強を強要するだけでもダメ。

本当に難しいことですが、時には本を読んだり、人の意見も聞いたり、客観的なチェックも取り入れられてみてはと思います。


思春期の子どもにとって、友達関係も非常に重要です。

子ども達は、基本的には「家庭と学校の往復」という、大人とは比べ物にならない非常に狭いコミュニティのなかで暮らしています。

ですから人間形成の上で、家族と友達の影響をもろに受けます。
昔なら先生の影響も大きかったと思いますが、年々希薄になっているのではないかという気がします。

友達との話のなかで、もっと勉強をしようと思うかもしれない。

逆に、塾をサボって遊びに行こうとするかもしれない。

ゲームや携帯にはまってしまうかもしれない。

良くも悪くも、友達の影響は大きいのは事実です。

親子のコミュニケーションのなかで、交友関係についてもいろいろ話せれば、良い友達関係づくりに役立つでしょう。



受験で勝つには健康管理が大切

何をするにおいても、健康管理は基本です。
健康に問題がある、不安があると、勉強にも全力で取り組むことはできません。

風邪を引かないようにする、歯を磨く、体を鍛える・・・。
短期的な健康、長期的な健康、両方に気を配りましょう。

過保護である必要はないと思いますが、体が資本なのは勉強も同様です。

あと、心の健康にも気を配る。

身近なもので効果的なものとして、学校や地域のクラブ活動やスポーツは、体も心も両方鍛えてくれるでしょう。

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