医者になりたい訪問者からの質問をまとめました

Q1.医師になるには何歳から準備すればいい?

大学の医学部に入れれば、卒業後に医師国家試験を受験できます。
医学部に入学できる学力があれば、何歳から勉強を始めても構いません。

ですが、現実的には中学生ぐらいから医学部受験への学力作りは始めておいた方がいいでしょう。


Q2.医学部と東大では、どちらが難しい?
東大医学部(理科Ⅲ類)は、他の大学医学部に比べ別格の難しさです。
京大、阪大もそれに続きます。

その他の大学医学部でも、東大の理系学部に合格する、もしくは受かってもおかしくない程度の学力がないと、確実な合格レベルには達しないでしょう。


Q3.医学部を受験する生徒が増えている?

近年は、医学部志向が強まっているというのが、定着してきています。
その点で、医学部合格は狭き門となっているかもしれませんが、逆に地方の大学では地元優先枠や推薦枠などがある場合もあり、地域によっては比較的余裕を持って合格できる可能性もあります。


Q4.中高一貫校と公立校では、医学部受験では勝負にならない?

大学受験対策という意味で、中高一貫校のメリットは絶大です。

高校終盤で、しっかり受験対策に集中できます。
その点で、チャンスがあれば中学進学時に受験する(してみる)のもいいでしょう。

東大、京大、ほか超難関校の医学部を除けば、公立校からでも医学部合格は十分可能です。


Q5.どの教科を勉強しておくべき?

英語は医師になってからも必須に重要教科です。
受験においても、ほとんどの大学で必須ですから、全く手を抜かず得意教科にしてください。

もとろん数学や理科も得意であるに越したことはありません。

国公立大学の医学部を目指すなら、センター試験対策として、国語や社会も必要です。
とはいえ、高校生になると、なかなかこれらに時間を割くことが難しくなります。
これらを小学生、中学生の頃にしっかりやっておくと、高校時代に余裕が生まれます。


Q6.医学部を目指すための教育費は?

すべて公立の学校を経由し、塾にも行かなければ、それほどの出費にはなりませんが、現実的にはこうはならないでしょう。

例えば、私立の中高一貫校に通う生徒でも、その多くが塾や予備校に通うダブルスクール生です。
この場合、学費と塾費だけでも、累積すれば 1000 万円近い金額になるでしょう。

私の場合は、すべて公立、塾は中学までのパターンで、あまり親に負担はかけなかったほうだと思いますが、自分で買う市販教材はかなり買い込みました。

経費を抑えたい場合でも学力のペースメーカーが必要ですので、なんらかの塾か通信教育は有用だと思います。


Q7.医学部の偏差値の違いは、医師になってから影響がある?

国立でも、公立でも、私立でも、医学部を卒業し、医師国家試験に合格すれば、全く同じ医師免許が手に入ります。
医師になるという意味では、偏差値には影響されません。

ただし、それぞれの大学によって、教育環境、職場環境など、人的や設備的な差があります。
偏差値の高い医学部には、それだけ多くの優秀な先輩や環境が整っていますし、医局の強さもあります。

最後は、個人の資質や目標、努力、熱意などで、将来は変わってくると思います。


Q8.医師はつぶしが利かない?

つぶしが利くとは、例えば医師になった後で、何か他の職業に変わることができるのかという意味です。
医学部では、医学に特化した勉強をしますので、医師以外の職業には、直接役に立つものは少ないでしょう。

ただ、医学部に入れた学力、努力などは、何かの役には立ちます。
今の時代は、IT ビジネスなど、いくらでも後発参入できる業種がありますので、技術職以外ならやる気次第で何でもできるでしょう。


Q9.医師は儲かる?

今の時代なら、ある程度儲かると書いた方がいいかも知れません。
年収 1000 万~2000 万円が一般的なラインです。

一方で、儲かっていない医師もいます。
ただ、儲けようと思えば儲かる職場はあるにもかかわらず、個人の選択で儲かっていないだけです。

医師は、儲けるだけが価値観の職業では全くありませんので、いろいろな選択があってよいのです。


Q10.医師になってよかった?

多くの医師が医師になってよかったと思っていると思います。
やめておけばよかったという話は、少なくとも私は聞いたことはありません。
その点、随分他の職業とは違う印象があります。


Q11.医師に定年ってあるの?

定年はありません。
ちなみに、医師免許の更新もありません。
更新制を導入すべきとの意見もあるようですが、ただでさえ医師不足といわれる昨今、医師を減らすような動きはしばらくないのではないでしょうか。

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