医学部合格のための中学校・高校での学習計画

中学生にとっての医学部受験は、まだ少し遠く感じるでしょう。
気を抜くと、勉強もおろそかになりがちです。

思春期には、いろいろな精神や身体の変化、クラブ活動や環境の変化、種々の誘惑など、勉強と相反する要素が多く関係してきます。

勉強については、やはり何らかのペースメーカーが効果的です。
信頼できる塾や通信教育、模擬試験など、今の自分の学力や取り組み方が正しいかどうかをチェックできる何かを持っておくのがいいでしょう。

一般論ですが、各教科にできるだけ不得意教科を作らず、できれば英語と数学を得意教科にしておくべきです。

日々の学習では、書店に行けば安くて良い問題集や参考書も、あふれるほど並んでいますから、教育コストを抑えた学習は可能だと思います。

あくまで学校の進度をもとに、実力に応じてプラスアルファの学習を着実に積み上げてください。

まだ、そこまであわてる必要はありません。

また、今後予想される忙しい高校生活での負担を減らす工夫も欠かせません。

そのためにもお勧めなのが、中学時代から数学、英語を得意科目にしておくことなのです。

この2つに自信がないようだと、ただでさえ忙しい高校時代には、他の教科にも集中することができません。

そして、理科・社会については、小学校時代からある程度の知識を定着させておくべきです。
例えば、歴史などは、小学校で習ったことの発展を、中学、高校で学ぶことになるからです。

医学部の場合は、社会が決め手にはなりませんが、国公立を受験する場合に必要なセンター試験対策や、万一の方向転換をする場合にも損にはなりません。

まずは、その大事な基本を身につけておきましょう。
すべては、高校時代の受験勉強を少しでも楽に行うためです。


高校生からの医学部合格戦略

仮にここまで、戦略どおりに進んでいれば、医学部ももう遠くないはずです。
何より、子ども自身が、自己分析する力を持っており、自分が何をすべきかかなり判断できるレベルになっているでしょう。

このような能力は、医学部に入ってからも、医師になってからも大切な能力です。

医学部も例に漏れず、受験対策の基本は、過去問をしっかり解くことです。
それによって、大学ごとに違う出題傾向を掴むことができます。

ある程度の学力がつけば、まずチャレンジしてみて下さい。
そして最も難しいと感じた分野から、学力強化をはかりましょう。

受験前には、大手予備校が主催する大学別の模擬試験が開催される大学もありますので、それを目標に準備するのも短期的な動機付けに良い方法です。

出題傾向や時間配分を学び、結果から合否判定予想を見ることができます。
受験生は皆、模擬試験の合否予想を見て一喜一憂し、自分を励ましたり、慰めたりして成長し、試験本番に臨んでいきます。

医学部合格のための小学生、中学生、高校生の勉強計画



塾や予備校、通信教育の活用法

受験生にとって、保護者にとって、塾や予備校、通信教育を利用するかどうか、するならどこを選ぶかは、必ずぶち当たる課題です。

都心部や、中高一貫の進学校にいる生徒さんは、それだけで様々な信頼できる受験情報を手に入れられるでしょう。

一方、地方や、普通校の生徒さんは、なかなか情報が手に入らないと思います。

地方にも、地元の学習塾に実績のある塾もあると思います。
塾が難しい場合には、医学部や難関校受験に適した通信教育を活用する方法もあります。

ただ、医学部とはいえ、よほどの難関大学医学部を目指すのでなければ、市販の教材を使いながらでも、適宜模試を活用すれば対応は可能だと思います。

教材選びは、教科によって大体の有名なものが決まっています。
例えば、エール出版の『○○合格作戦』という昔からあるシリーズなどを見れば参考になります。
ただし、教材は個人個人で合う合わないもありますので、その点では実物を手にとってみないと、わからないところもあります。

それぞれ、環境に応じた選択をしてください。

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